(旧)「ネトデラ」解説 導入編
Lastmod: 2020-10-09

注意!!

こちらは「2020年5月まで主流だった “slippi r18”」の記事です。
いわゆる「新型ネトデラ」「超ネトデラ」「ロールバック通信」「海外とも無遅延」のネトデラは、
以下の記事で紹介しています。

【2020/06】「新型ネトデラ」導入解説

はじめに

2020年5月時点の情報です。

導入に関してわからないことがあれば気軽に質問して下さい!
この記事のコメント欄のほか、筆者のTwitterネトデラDiscordにて。
こちらとしても、質問を通じて導入で引っかかりがちなポイントを把握し、記事に反映できます。すなわちwin-winです。レッツ質問。

Dolphinでのネット対戦に必要なもの

ロムファイルの準備

Wiiを使って吸い出すのがメジャー。手順は余裕あれば別記事にて。
吸い出し方自体はネットにたくさん転がってます。筆者はHBCとCleanRipを利用しました。

Wiiを使う操作はISO吸い出しのみです。残りの操作はすべてPC上で行います。

PCスペックの確認

詳しくはこれも別記事にて書きたい

※デスクトップPC想定です。
とにもかくにもCPUが大事です。「4コア以上」で「シングルコア性能がi3-8100以上」くらいが条件。グラフィックスは最近のCPUであればオンボードでもいいです。
新しめのCPUなら、「i3-8100」が丁度いいCPU性能とオンボードグラフィックスがあり、実際に動作確認もしています。 現在は後継型の「i3-9100」や、AMDだと「Ryzen 5 3400G」などがちょうどいいようです。

CPU性能は、こういう比較サイトで性能比較するといいです。 HDDとかSSDとか大容量メモリは大して影響がなく、シングルコア性能+コア数が大事です。

BTO PCの場合、全体の値段はざっくり言えば、ネトデラだけなら4.5万円付近の非ゲーミングモデル、配信もやりたいなら6万~のゲーミングPCです。
スペックを満たしているかよくわからない方は、どんどん質問してきてください!

また、PCは10万付近からコスパが高くなるので、そのあたりの機種を買うのが本当は一番おすすめです。
あまりにもギリギリスペックだと「ネトデラ単体だと動くけどブラウザ開くと重い、Discord通話すると重い」とかありますしね。

Dolphin+Slippiの導入

Slippiは最新版のDolphinに内蔵されています。最新版のダウンロードはこちら

zipを展開し、好きなところに移動。わかんなかったらデスクトップかドキュメント直下で。 Dolphinを起動してみましょう。なにもないですね。

右上のConfigから設定画面に進み、Pathsタブaddを押してロムファイルのあるフォルダを指定します。

仮想メモリーカードをオンにします。
GameCubeタブ→Device Settings内で、ポートAをmemory card、ポートBはSlippi(リプレイファイル生成機能)に設定します。
これでオフラインプレイで実機同様にセーブができるようになりました。(オンはセーブ使いません)

設定ウィンドウを閉じます。

メイン画面からロムが見えるようになりました。
オフライン起動の場合は、ロムをダブルクリックでゲームが起動します。ただし、まだコントローラを認識しておらず操作できません。

コントローラ設定

Zadigというソフトを利用して、公式USBアダプタをPCに認識させます。
GCコンをDolphinに読み込ませるには、任天堂がSwitch用に発売している「GCコン→USB」のタップが必要です。

互換品タップについて

タップは任天堂純正の他に互換品(コピー品)が出ています。

  • 互換品は独自にPCモードを導入しているものがあり、Steamなどで利用できます。
  • 互換品は品質面の当たり外れのほか、コネクタ部分の差し込みに不安があります。
  • 互換品の中で比較的安定しているMayFlash製でも、Switch(スマブラSP)において遅延が大きいという検証結果が出ています

2020年5月現在、公式タップも普通にAmazonや任天堂の通販に在庫があります
ちょっと高いですが、基本的には公式タップを使用するのが安心です。

ドライバのインストール

PCのUSBポートに、接続タップの黒い方のUSBケーブルを刺します。白い方は振動用なので不要な場合刺さなくてもOK。
なお互換品には「Switch(WiiU)モード」と「PCモード」を切り替えられる場合があります。 その場合、「Switchモード」を利用してください。

接続すると勝手にドライバが入るかもしれませんが、そのままでは使えません。Zadigというフリーソフトを利用して、ドライバを書き換える必要があります。

Zadigをここからダウンロードして起動します。
こちらのtomomoさんの記事を参考に導入してください。
ただし、こちらの記事だとZadigが古いので、公式から最新版をダウンロードしてください。

Zadigが最新版でもインストールに失敗する場合は、Windowsのドライバ書き換え防止のセキュリティに引っかかっていることが多いです。 こちらの記事を参考にして、起動設定を変更した状態でZadigを使用してください。

ドライバが導入できたら、改めてDolphinを起動します。
メイン画面から「Controllers」をクリック、Port1を「GameCube Adapter for WiiU」にして「Configure」をクリック。
出てきたウィンドウに「Adapter Detected」と表示されていれば成功です。これでDolphinでGCコンが使えるようになりました。
なおオフラインでの利用時などに、1P以外も操作したい場合はPort2以降も同様に「GawmeCube Adapter for WiiU」に設定すればOKです。

なおネトデラにおいてはポート1のみを利用します。
ネット対戦時はポートが自動的に振り分けられます。基本的にはポート1にコントローラ刺しっぱでOK。

ゲームを起動してみる

ここまでの手順で、オフライン起動してゲームプレイはできるようになりました。
試しにダブルクリックで起動して、操作してみましょう。

タイマンの場合、比較的負荷の高い「マルス対アイクラ、夢の泉orポケスタ」で60fpsで安定していれば、他の対戦カードでも正常に動作できるでしょう。
ネット対戦でもそれほど負荷は増えないので、オフラインで60fps安定+一定の回線品質があればネット対戦も可能です。

動作が確認できたらDolphin環境の導入は終了です。
トレモ用に使用したい場合は、別途20XX THPやTraining Modeなどを導入するのもいいでしょう。
改造ロムはいずれも北米完全版にパッチを当てることで生成できます。

そしてネトデラへ…

ネトデラ(オンライン対戦)の手順は「オンライン対戦編」にて説明しています。

記事の最初にも書きましたが質問大歓迎です。 ↓のコメント欄のほか、筆者のTwitterネトデラDiscordにて。

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